なかなか今年前半に出した作品をGalleryに更新する時間が取れないのでこちらで簡単な紹介だけしておきます。
まずは画像の上の3本が[SLY]で文字盤のベースにあわびの貝殻を使用した赤、青、緑、黒の4色展開での色鮮やかな真鍮生地のラウンド型ケースの作品です。
下の作品は「Donny」シリーズでジャンボ、メンズ、ボーイズ、懐中時計、スモールセコンドタイプの5型を赤、黒、青、緑の各4色で展開しています。
画像では伝わりにくいですが薄らと焼けた文字盤と原色の赤、黒。少しレトロな色合いの緑、青です。
今年の夏前には「SLY」「Donny」どちらもお取引先で販売開始していただいていますがありがたいことにご好評いただいています。
年内にはGalleryに正式に載せますが詳細が気になる場合は気軽にお問い合わせください。
本格的に秋らしくなってきたので自分用の着けている作品のベルトも秋冬仕様に変えてみました。
いつも自分用の作品は半年弱お試しで着けたら店頭の看板横に置いてある使い込みサンプルのケース行きなのですが、この時計はケースにチタンコーティングをしてあり経年変化を見届けたかったので1年使い続けました。
通常仕様の真鍮ケースだと1年間毎日使うと夏を過ぎた今ぐらいの時期には緑青が出てしまうのですがチタンコーティングをかけたこの作品は画像のようにリューズは鈍い色に変わっていますがコーティングしたケースは製作時からほとんど変化が見られませんでした。
僕の作品を好む多くの方が真鍮の使い込まれた雰囲気が好きだと言っていただけるのでどこまでチタンコーティングモデルが需要があるかわかりませんが、自分の中で考えていた基準は十分クリアできたので来年の春には正式に店頭に並べられると思います。
ただコストがそれなりにかかるので価格も上がってしまいますが・・・
まだ春夏の作品もギャラリーやブログで紹介できてませんが・・・
ARKRAFT秋の新作が完成しました。
まずは今年の自分のテーマにしてた「カラー」シリーズの小さ目レディースウォッチ[Janis]
花や花火のような中心から外への広がりをモチーフとした作品でクッション型の真鍮生地ケースに女性らしい柔らか味を感じる3色の中性色と黒の4色の文字盤を用意しました。
もう一つは小さ目のレディースと男女兼用向けのメンズの2サイズで展開する[Timo]
オクタゴン型の真鍮生地ケースとキャンバス風の文字盤にシンプルで癖のない字体を合わせた作品です。
ブランドロゴもこの作品では小文字にしてみました。
ベルトにはどちらもイタリアの名門タンナー・バダラッシ社のバケッタ製法で作られたプエブロという2mm厚の革を1枚で使用していてベルト幅10mm/8mmとARKRAFT作品では一番細くなります。
今月から店頭と一部取引先で販売開始しますのでどこかで見かけたら試着だけでもしていただけると嬉しいです。
久しぶりの投稿になります。
5/3~5/6までの4日間は新宿のリビングデザインセンターOZONEのクラフトマーケット2014に時計作家の先輩「Beau Temps」さんと出店いたします。
ARKRAFTは先月から定番化した「Donny」シリーズなどの新作を含め20~30点ほど販売いたします。
また今回のイベントからSquareリーダーを使用し、クレジットカードへも対応させていただきます。
他にも魅力あるクリエイターが揃ってるイベントなので新宿界隈へ来る機会があれば足を運んでいただけると嬉しいです。
ARKRAFTのブースは4FのNO.S-9です。
2014年向けに作った新作をARKRAFT店舗でも本日より一部発売開始しました。
今回は以前からやりたかった「Classical 」シリーズで1910年代~1940年代ぐらいまでの時計デザインをベースに製作したアンティーク色の強い作品になります。
ラウンド、クッション、トノー、オクタゴンといった現代では古典と言われたりもする時計デザインを改めて見直した味わい深い作品になっていると思います。
すでに今月からクリスマス向けに一部取引先でも販売開始していますがありがたいことに好評いただいています。
時計作家として作品を作り始めた時からやりたかった作品たちなので多くのお客様に見ていただければ幸いです。
久しぶりの更新になります。
先日の9/9~10月末までの約2ヵ月間、池袋の東急ハンズ7Fの時計売り場で展示販売をしています。
本数は15本前後で定番作品と今年後半~来年出す予定の新作の試作品も置いてみました。
ベルトも秋らしい色を中心に様々な組み合わせで出しましたので多くの方に見ていただければ嬉しいです。
蔵前にアトリエ兼ショップを構えてから7ヶ月、新しい年を迎えました。
昨年12月に完成し、年末にWEBに載せたコラボ作品第2弾を紹介させていただきます。
今回のコラボ作品は鹿児島にある大河ドラマや映画などで使われる甲冑を制作する日本最大級の甲冑メーカーである「丸武産業株式会社」の東京・神田店で展開している「J.S.ART」さんです。
「J.S.ART」・・・日本古来からの伝統工芸の美しさ、和の心をデザインソースとして現代ファッションと融合させることで新しいものを生み出すことを目指す独創的なブランドです。
「ARKRAFT」で定番として製作している作品をベースに甲冑パーツや家紋などを使い「和」のテイストを強めながらも普段の服装から浮かないギリギリのバランス感の時計が完成したと思います。
作品は現在神田の「甲冑工房 丸武/J.S.ART」と「ARKRAFT」で受注販売でお受けしています。
「ARKRAFT」店舗では2月には実物も並べる予定で「J.S.ART」さんには昨年末から実物が置いてあります。
2013年も新作、コラボなどの予定がありWEBも充実させていく予定なので気にしていただければありがたいです。